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日本勤労者協議会連合会
にほん勤労者ネットワーク

132号目次No.132 2016年9月15日

日本勤労協第3回幹事会を開催
ブロックの動き・県連の動き
 九州ブロック
 福島県勤労協

交流ひろば
日本勤労協掲示板


発行日本勤労者協議会連合会
Tel&Fax 054-273-5130 E-mail shizuoka@kinrokyo.net

ページの上へ 日本勤労協第3回幹事会を開催

 9月8日(木)10:30〜15:00連合会館にて第3回幹事会を開催しました。報告事項を承認するとともに、第28回全国総会の準備や当面の活動方針などについて協議の上、次のとおり決定しました。

 出席者 高崎・宇津井・藤田・橋本・菅谷・篠原

《経過報告》

【1】 日本勤労協ネットワークNo.130(2016.3.29)No.131(2016.6.29)
【2】 日本勤労協連合会各県連役員名簿の確認
【3】 各幹事からブロック活動報告

  1. 東北ブロック 6月5日 宮城県・秋保温泉
  2. 関東・甲信越ブロック 10月23〜24日 長野県阿智村・昼神温泉
  3. 東海・北陸ブロック 5月29日 富山県・ゆーとりあ越中
  4. 中国・四国ブロック
  5. 九州ブロック総会・研究集会 8月21〜22日長崎県島原温泉

【4】 第24回参議院選挙の要請と選挙結果

《協議事項》

【1】 日本勤労協2016年度会費・物資販売事業の要請

  1. 日本勤労協会費の要請については2015年と同額を要請する。
  2. 物資販売事業については2015年ベースを基本に県連別割当数を要請していく。
  3. 次期総会に向けて財政のあり方や物資販売の取り組みについて幹事会で検討する。

【2】 熊本・大分大震災募金の集約状況と再徹底

 ◎現在のカンパ集約状況は不十分です。各ブロックは10月末を目標に県連合に徹底を図りカンパ集約を要請します。

【3】 日本勤労協連合会第28回全国総会について

◇日程 2017年6月25日(日)〜26日(月)の日程を確認
◇会場 ホテルサンバレー富士見(伊豆長岡温泉)
  参加費 13,000円/1人
◇実行委員会 静岡県勤労者協議会連合会に置く
事務所 〒420-0851 静岡市葵区黒金町5-1 Tel/Fax054-273-5130
◇総会規模 150名程度とする
◇総会参加体制
  東北ブロック 20名
  関東甲信越ブロック 30名
  東海北陸ブロック 85名
  中国四国ブロック 5名
  九州ブロック 10名を目標に取組む

【4】 2016年度の具体的な取組みについて

  1. 日本勤労協連合会は第27回全国総会で確認した、統一して取組む課題として (1)勤労協運動が地域に根ざした運動体であることから、地域から大衆性と組織性を身につけ地域での影響力のある組織としていく(2)勤労協運動を支える活動家の育成をめざし、人の集う事業を展開し組織の活性化と人材の育成をめざす (3)安倍政権の暴走から特定秘密保護法、集団的自衛権行使容認閣議決定、安保法制の強行成立、TPP交渉の積極的推進、福祉の後退などに対抗するため「戦争をさせない1,000人委員会」の行動などに積極的に取組む (4)地方自治体改革と地域の課題に取組むために自前議員、推薦議員を確保し取組む、を確認してきました。引続きこの運動課題を求めて取り組んでいくこととします。
  2. 第24回参議院選挙で改憲勢力が3分の2を確保したことから憲法改正に向けた憲法審査会の開催、お試し改憲、9条改悪などの動きが想定されます。また、「共謀法」の提出も予想されています。
  3. 安倍自公政権は憲法審査会を開始し、憲法改悪への動きを強めてきます。私たちは、立憲主義・民主主義・平和主義を守り、戦争につながる憲法9条の改悪に断固反対し、戦争法に反対する1000人委員会や平和国民運動センターと共に連帯して闘います。
  4. 私たちの生活に大きな課題となっている保育環境の充実に向けた待機児童の解消、保育料の減額、奨学金制度の改革で給付型奨学金制度の創設、老人医療費の引上げに反対し、介護保険サービスの充実、労働法制の改悪(残業代ゼロ法・解雇に金銭解決法)など身近な課題にも地方自治による改善や関係民主団体と共に取り組んでいきます。
  5. 東日本大震災と福島第1原発事故から5年が経過しました。福島第1原発事故は未だに収束していません。原因究明も進んでいません。このような状況にあって安倍政権は原発によるエネルギーを重要なベースロード電源として位置付け、原発再稼動を進めています。現在は川内原発が再稼動していますが、7月10日の鹿児島知事選挙では原発再稼動に慎重な三田園知事が誕生し、川内原発に運転中止・安全確認などを申し入れました。高浜原発の再稼動に対しては、3月9日大津地裁は、関西電力高浜原発3.4号炉の運転差し止めの仮処分を決定した。裁判官は住民への説明が充分ではない、非難計画がズサンである、原子力規制委員会の審査を持って安全は確保できないとしています私達は脱原発・再生可能エネルギーへの転換を求めて取組んでいきます。
  6. 沖縄における辺野古新基地建設問題は、参議院沖縄選挙区では自民党島尻大臣に対して大差で伊波洋一氏が当選しました。翁長沖縄県知事は辺野古新基地の埋立て承認を取り消すなど、政府と厳しく対立しています。
     また、危険なMV-22オスプレイの飛行訓練基地ヘリパットの建設について参議院選挙投票日の翌日から機動隊員を大量導入し反対派を強引に排除し建設を進めています。私たちは、沖縄県民と共に日本全体の問題として連帯して闘っていきます。

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ブロック報告

九州ブロック

中第29回総会・研究集会、盛会に終わる
長崎県・島原温泉に九州各県の活動家が結集して
活発な討論を展開!

 九州勤労協第29回総会・研究集会は、8月21〜22日の2日間、長崎県島原温泉「ホテル・南風楼」で開催されました。九州各県から、104名の活動家が結集し活発な討論が展開されました。
 総会・研究集会は、本年で29年目を迎え、各地の優れた運動の教訓を学びあいました。総会は、九州勤労協会長・原通氏の主催者挨拶のあと、来賓の長崎県平和センター議長・松田圭治氏、島原市長・古川隆三氏、日本勤労協事務局長・橋本勝六氏から激励のご挨拶がありました。そのあと、九州勤労協・高崎事務局長から「経過報告・活動方針」が報告、提案され、議案は全会一致で承認されました。

 記念講演は『九州における島原半島ジオパーク』というテーマで、大野希一氏(島原半島ジオパーク協議会事務局次長)から60分にわたり、「ジオパークとは何か」から始まり、「25年前の雲仙普賢岳噴火災害から、熊本地震との関係など」が理論的にわかりやすくレクチャーされました。

 総会後の研究集会では、2日間にわたり、各地から10名の活動家による報告・討論が行われ、勤労協が目指す多彩な住民運動などが紹介され、多くの活動の教訓を学ぶことができました。そのあと「討論のまとめ」が熊本県連の矢野俊雄事務局長から報告されました。最後に、宮崎県代表の音頭で団結がんばろう三唱し、第29回総会・研究集会の幕は閉じられました。

総会で熊本・大分大震災の支援カンパ要請が採択!

 4月14日熊本県で、震度7の地震が発生し、大分県でも強い震度を観測しました。日本勤労協では、全国的に支援のカンパ活動を展開中です。今回の九州勤労協総会では、島原半島勤労協事務局長・森山一秀氏から、「当地、島原も『雲仙普賢岳噴火災害』から25年、全国の皆さんからご支援をいただき感謝しています。熊本は4ヶ月たった今も、死者83名、避難生活者1,752名、家屋被害21万戸と言われています。熊本地震被害の支援カンパの要請を提案いたします」と提案があり、全会一致で採択され、早速カンパが行われました。62,767円が集まり、熊本県連合会代表に渡されました。

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福島県勤労協

第27回定期総会を開催

 勤労協福島県連合会は5月21日(土)福島市「ふくしま会館」で第27回定期総会を開催し24名が参加しました。総会では、茂木憲夫会長が「熊本・大分大震災で犠牲に遭われた方哀悼の意を表します。福島県も東日本大震災と原発事故からの復興は一向に進んでいない」とあいさつ。

 来賓あいさつの後、宮城県泉勤労協石川建治事務局長から泉勤労協の活動状況の提起を受け、各単協からも市への要望解決に議員と連携(会津若松・河東)や年3・4回のワンコインパーティーで交流(白河)、物販活動などの報告があった

▼新役員
会長・茂木憲夫
副会長・角田政志、斎藤泰雄
事務局長・八巻利行

(報告者 福島県連・八巻利行)

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雀宮勤労協(宇都宮市)

介護保険制度学習会に18名参加

 6月25日(土)茂原健康交流センター会議室で、宇都宮市の出前講座を利用して、介護保険制度についての学習会を開催した。健康交流センターは宇都宮市のはずれにあり、不便なため参加者数が心配だったが、小雨模様のなか、18名もの方が参加した。

 講師からは、介護保険の仕組みや保険料、介護サービスの利用の手順、認定、ケアプランの作成、どんな介護サービスが利用できるのかとその負担額等について、約1時間にわたって話をしてもらった。「まずは、地区の地域包括支援センターへ相談を」とのアドバイスを受け、質疑応答の後、学習会を終えた。いつなんどき自分が介護をしたり、されたりするかわからない。その時のためにもこうした機会は大切だと感じた

 役員の地域へのチラシ配布、地元の労組への配付依頼、協力自治会での回覧、ポスターの貼付等従来の活動に加えて、今回は初めて新聞折り込みにより1,000枚のチラシを配布した。さらに、学習会会場やスーパーマーケット、カラオケ店にチラシを置いたり、掲示をしてもらう等これまで以上の周知活動をした。参加者にそのきっかけを尋ねたが、どれかが特に有効ということはなく、今後もいろんな方法での周知が必要なことを改めて感じた。

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三豊市勤労協(香川県)

地引網交流会を開催

9月10日11:00〜大野原町花稲公園海岸で地引網交流会を開催しました。


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関東甲信越ブロック勤労者協議会(長野県阿智)総会

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日時 10月23日(日)午後2時受付開始〜24日(月) 午前11時解散
 ・23日(日)総会、懇親会
 ・24日(月)平和学習会
(満蒙開拓平和記念館にて)

場所 昼神温泉
鶴巻荘(阿智村智里332-4)
Tel 0265-43-2320
Fax0265-43-3680

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